ドイツでぐーたら暮らしています
オルガンコンサート
2006年10月24日 (火) | 編集 |
日曜日にブログで知り合ったnyf1403さんのオルガンコンサートに行ってきました。
なんとnyf1403さんは私と同じ街に住んでいらっしゃるのです!
ブログをやっていて良かった。・゚・(*ノД`*)・゚・。
しかもパイプオルガンの奏者として教会で活躍されているすごい方です。

コンサートは教会のホールで行われ、メンデルスゾーンとバッハの曲の間にハイネ(ドイツの詩人)の詩を朗読という非常に高尚なプログラムでした。
教会で聞くパイプオルガンはやはり素晴らしく、ダイナミックな演奏にはただただため息が出るばかり。
一人の人間があんなに多彩な音を創り出せるというのはすごいなと思いました。  

ハイネの詩は朗読の専門家の方が朗読されたのですが、あんなにはっきりと発音したドイツ語を聞くのは初めてでした。
そんなにはっきり発音してるのに何言ってるのかほとんどわからなかったけど…(-公-、)シクシク
リズムをつけて歌うように朗読するその音が心地よくて、わからなくっても居眠りこかずに済みました。

コンサートの後で打ち上げに混ぜて頂きました。
なんと他にも日本人の方が2人いらして、日本語でおしゃべりするという贅沢を楽しむことができました。
皆様ドイツでお仕事されている素敵な方ばかりで、ニートの私はただただ恥じ入るばかりです。

いろんな人と知り合えるブログって素晴らしいなと思った一日でした。
テーマ:ドイツ
ジャンル:海外情報
日本に帰ります
2006年10月18日 (水) | 編集 |
どうやら父のガンは末期の末期となってしまったようです。
近頃、調子が悪いからと検査したところ、
骨、大腸、肝臓
などに転移していたそうです。

お医者様の話では一ヶ月単位で考えくださいとのことでした。
母は来年の桜は見れないのかと嘆いていますが、それどころか正月迎えられるのかという次元のようです。

正直言って、その話を聞いた時はショックでどうしようもありませんでしたが、去年ガンであると宣告を受けたときよりもっと穏やかに受け止められました。
ガンの本を読んでいるときに「ガンは優しい病気」だ、と書いてあったのをよく思い出します。
ガンの治療は過酷ですが、治療をせず進行するに任せた場合は発見から1〜2年くらいの猶予があることが多く、また死に瀕した場合の苦しみは最小限で済むそうです。

この一年で父が自分の人生の整理ができたとはとても言えませんが、それを自分でわかっているのだから公平な事だと思います。
世の中には理不尽な死が多い中、80過ぎまでやりたいことやって家族に囲まれて生きてきた父はかなり幸せ者なんじゃないかと勝手に思ってます。
そんなこと考えるのは父の仕事で私が勝手に決めることではないのですが、そう考えると余命を知らせていない父と穏やかに対面できるんじゃないかと思うのです。
この一年、父は病状が悪化したと聞く度に非常にへこんでしまい余計に悪くなることが多かったので、余命について話すのは止めようと母が言っていました。
私はウソが苦手なので、父に会った時にあまり長くないことを悟られずにすむかどうか不安ですが、それでも会わないより会ったほうがいいと思うので日本に帰ろうと思います。
せめて少しでも親孝行ができれば、と思います。

毎度、重い話を書いてしまってすみません。
テーマ:
ジャンル:心と身体
病気日記
2006年10月16日 (月) | 編集 |
近頃、お年寄りのように病気話で日記が書けるようになってきました…

先々週、クローン病疑いの件で消化器の専門医のところへ行ってきました。
専門医は大学病院の所見を見て「クローン病じゃなさそうだなあ」と言ってくれました♡
このまま他の消化器部に炎症が起こらなければただの腸の炎症だったで済むだろうとのことです。
腸が炎症を起こすと三ヶ月くらい長引くこともあるので、そのくらい余裕を見てまた腸カメラ(泣)をするそうです。
また水3リットルか…(-公-、)シクシク
でも希望が持てました♡


腹痛も良くなってきて、体調が良くなったかと思いきや、
ウィーンから帰ってきたら「耳鳴り」が…(´・д・`)
耳鳴りなんて気にしたこともなかったんですが、下呂に話したら即、耳鼻科に連れて行かれました。。
なんでも下呂は昔、耳鳴りが原因で入院したそうで。

耳鼻科の先生の所見では「とりあえずストレスが原因じゃない?だいたいそうだし」ということでした。
ふーむ、そういえばドイツに帰ってきてから病気したり将来の進路(?)で考え込んだりしたなあ。
しかし日本での方がストレス多かった気が…。
そして耳鼻科で聴音精密検査(すごい細かい聴音検査)をしてもらったら、ちょっと耳鳴りがする方の耳の聴力が落ちていたので薬を処方されました。

その薬は、クローン病を調べている時にインターネットでよく話題にあがっていた「ステロイド剤」
耳鳴りはストレスが原因なのでストレスを除去しないと治らないけど、聴力の低下をステロイドで治せるそうです。
ステロイドは良く効く代わりに強烈な副作用があるらしいのです。
とりあえず外見的にはムーンフェイス(顔がまんまるになる)やお腹や肩に余分な肉がつく。体がうっ血して眼圧が高くなる、骨が折れやすくなる、疲れやすい、鬱になる。
などなど、いやんな感じオンパレードです。

そんな強い薬なので、短期集中一発勝負投与でした。
ステロイドは処方されて症状が良くなっても急に止められない薬だそうで、3日間で毎朝2粒、4日目に1粒、次の日半分、次の日1/4、1/8…で徐々に終わらせます。

ステロイドの服用も明日で終わりですが、最初の3日間はそれはそれはすごい副作用をもらいました。
全身の倦怠感、関節痛、頭痛、うっ血などですが、なんと言っても、イライラして悪いことばっかり考えるのが一番いやな副作用でした。
3日間で下呂とヒステリックな大ゲンカを2回もしてしまいましたよ。。余計ストレス増えてるんじゃ…。

ドイツのお医者さんは小さな症状でも丁寧に診てくれるけど、なんでもかんでも病気にされてるような気もします…。
クリスマスまでには健康体になりたいです…(気の長い話)
オーストリアに行ってきました。
2006年10月12日 (木) | 編集 |
下呂の従兄弟がガーナの子供たちに勉強を教える奉仕活動に出かけるので壮行会パーティがあり、それに出席してきました。

従兄弟のギュンターは義母の妹の長男です。
義母はウィーン出身のオーストリア人で、義母の家族はだいたいウィーンで暮らしています。

そんなわけでウィーンに行ってきました。
シュトゥッツガルド近郊の我が家からウィーンまで車で8時間ほど。下呂と義母が交代で運転していったので私は後ろで爆睡してました(o-∀-)ゞェヘ♪


ウィーンに行く途中、ドイツとオーストリアの国境の町パッサウで観光しました。
パッサウの旧市街はドナウ川とイン川が合流する中州に位置し、川の合流地点はなかなか壮観です。イン川の方が少し濁った緑で合流のコントラストもきれいです。
旧市街も南ドイツらしいパステル調で凝った装飾の建物が多く美しい町でした。
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ウィーンでは家族のおしゃべりに花が咲きすぎて4日も滞在したのに観光は一切ありませんでした。まあ、もう散々見たからいいっちゃいいんですけど。

ギュンター(従兄弟)の壮行会はなんと夜8時スタート。
基本的に友達中心の若者向けパーティなので仕方ないものの、すでにおばはん入ってる私には辛いものが…
結局12時くらいにギュンターの両親と義母にくっついて退散させてもらいました。
下呂が帰ってきたのが明け方の5時くらいだったのでそのくらいまでパーティは続いたようです。さすがドイツ…いやオーストリア人。

壮行会パーティはバーの一部を貸切でやりました。
でも、なんと食べ物は持参
フランスパン大量と手作りのペーストをいくつか、巨大チーズに乾燥トマトとオリーブ、そして義母特製ケーキを店の入り口にどどーんと設置していました。 今回の義母のケーキは、ブランデーを染込ませたスポンジにチョココーティングした私の大好きなケーキです。 デコレーションで海に浮かぶアフリカ大陸とギュンターのマジパン人形を飾っていました。
バーの貸切料金は一切かからず、飲み物代だけでパーティさせてくれたそうです。
まあ、こういうことができるならパーティするのも簡単でいいなあと思いつつ。
でもパーティ苦手ですけど。

ギュンターはとっても幸せそうでした。
実は今年の春ごろ、ギュンターはゲイであるとカミングアウトしたそうです。
一年半前に初めて会った時、ギュンターは家族を避けるように暮らしていて口数も少なく暗い印象でした。
ところが今回会った時は驚くほど明るい青年になっていました!
下呂に言わせると、一年半どころでなくこの15年で一番幸せそうだとのこと。
12歳でゲイであることを自覚して以来、辛い青春時代を送ってきたのかと思うとなんだかしんみりしてしまいます。

パーティにはボーイフレンドを連れてきて家族に紹介していました。ギュンターのお母さんはゲイであることを受けいれていますが、お父さんはまだ複雑な気持ちを捨てきれないようです。ボーイフレンドに対する態度もどこかぎこちなく見えました。まあ、ゲイが一般的になりつつあるEU社会でもいきなり受け入れるのは大変なんだと思います。
実際、ギュンターは昔、教師を目指していたそうですが、ゲイであることを自覚して進路を変更したそうです。
それは、まだ世間ではゲイが少年愛の性質を持つと誤解されやすいからだといっていました。
少年愛なんかではなく子供と接するのが好きなギュンターは、それでもシャワー室に入る時に子供と二人っきりになるような状況は絶対に避けると言っていました。
いろいろ大変なんだなあ。

ウィーンからの帰りは、これもドイツ・オーストリアの国境に位置するブラウナウという町に観光に寄りました。
この小さな町が有名なのは、かのヒトラー総統の生家があるからです。
でもヒトラーの生家の前には石碑がぽつんとあるだけで、ヒトラー人形とか不謹慎なものはありませんでした。(残念)
石碑にはこう記されているだけです。
「平和と民主主義のために。二度とファシズムと大量虐殺は起こさない。」
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虫退治
2006年10月04日 (水) | 編集 |
アメリカからドイツに帰ってきて以来、ずっとなんとかしなければと思っていた問題…

それは米びつではびこるくんたちでした。

去年、結婚式のために姉夫婦がドイツに来てくれた時に、5kgのお米も持ってきてくたのですが、まだ1kgほど残っています。
それがアメリカに半年で暮らしている間にすっかり虫の巣窟と化してしまいました。
下呂は米びつのことを「虫ファーム(農場)」と呼ぶ始末(´-ω-`)

大雑把な私はずっと米を良く洗って食べていたのですが、プラスチックの米びつを眺める度にうごうごと蠢く虫くんは余りに気持ち悪く…
この度ついに虫退治を断行しました。

母上とネットから情報を得た所、虫は天気のいい日に天日干しすると逃げていくとのこと。天日干しした後でふるいにかけて、米びつには鷹の爪を入れておくと虫が防げるそうです。

早速天気がいい日を選んで、一部(全部干せるほどスペースがない)天日干ししてみました。でも虫くんたちは小さいので逃げるスピードが遅すぎる。しかも米と米の間に隠れて逃げないのもいるし。おまけにもう秋なのでいまいちお日様の威力も弱く成果は今一歩でした。
その後でふるいにかけると効果抜群!
2、3回ふると虫くんたちはぼてぼて落ちていきました。
しかしなにぶん小さい茶こしサイズのふるいしかないので時間がかかることこの上なかったです。

結局、残りのお米も天日干ししないでふるいにかけてきれいにしました。
途中で暗くなったので流しで水を張ってふるいにかけたのですが、水の中にぼとぼと落ちていく虫くんとまだ袋の中で右往左往している虫くんたちを見ていると、自分が平和な虫社会を壊す破壊者のような気持ちになりました。
気分はすっかりダースベイダー。
しょうがないので「ふっふっふ、君たちに罪はないがこれは運命なのだ」とか独り言を言っておきました。

おかげさまで米びつはすっかりきれいに☆
これで安心して米が炊けそうです。
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